
「空手」と聞くと、「型」や「寸止め」のイメージを持っている方も多いかもしれません。でも実は、空手にはいろんなスタイルがあるんです。
私が硬式空手に出会ったのは、今から6年ほど前。きっかけは、幼い子どもに「たくましく育ってほしい!」という親心でした。近所の小学校の体育館で行われていた空手教室に、何も知らずに親子で入門。「とりあえずこれ買っといてくださいね〜」と言われるままに、金魚鉢みたいなヘルメットと胴体を守るプロテクターを揃えたのですが…

これが後に「硬式空手」という、寸止めではなく実際に突きや蹴りを当てるスタイルの空手だったと知ってびっくり!

でも始めてみると、これが面白い!親子で汗を流しながら、時にはケガをしながらも、試合で勝って笑い、負けて悔しがりながら、4〜5年かけて黒帯を取得するまで頑張りました。大会では他流派との試合もあり、海外の選手と体重や階級を問わず戦うことも。そんな経験を通して、子どもも私も少しずつ成長できたように思います。
今では、健康維持のために型や練習組手を中心にトレーニングしていますが、このブログでは、そんな硬式空手の魅力や練習法、流派の違い、さらには空手以外の格闘技や大会の話題など、管理人の気になるニュースを気ままに紹介していこうと思います。
さて今回は、私が今も続けている「硬式空手道」について、その歴史や特徴、流派、国内外の団体、大会情報などをわかりやすくまとめてみました!
◇硬式空手道のルーツ
硬式空手道は1980年代に誕生した、比較的新しいスタイルの空手です。「寸止めじゃ物足りない!でも安全性も大事!」という声から生まれたこのスタイルでは、防具を着用し、実際に打撃を当てる形式が採用されています。1981年には第1回全日本硬式空手道選手権大会が開催され、全国の空手家たちが集まりました。
◇硬式空手の特徴
硬式空手では「多撃必倒方式」という加点ルールが使われています。これは、連続技や強打が評価される実戦的なスタイル。防具(スーパーセーフなど)を着用することで、安全性も確保されています。試合では、審判の「止め」がかかるまでの有効打がすべて得点になるため、スピードと連続性が求められます。
◇流派とスタイルの違い
硬式空手道には主に「千葉派」と「久高派」の2つの流派があります。
- 千葉派:剛武舘を中心とした連盟で、連続技や左右の動きを重視。全国大会の規模が大きく、選手層も厚いです。
- 久高派:少林寺流拳行館を中心とした連盟で、素手素足での試合を重視。海外加盟国が多く、グローバルな広がりを見せています。
それぞれの流派でルールや防具の使い方が異なるため、選手のスタイルも個性豊かです。
◇国内外の団体と活動
日本では「全日本硬式空手道連盟」が中心となって活動しており、全国各地に加盟団体があります。また、海外にも硬式空手を採用する団体が増えていて、国際大会も開催されています。特に久高派は海外加盟国が多く、世界的な広がりを見せています。
◇大会情報
硬式空手道の大会は年間を通じて複数開催されています。
- 全日本硬式空手道選手権大会(千葉派):毎年夏に東京・代々木第二体育館で開催。体重別で行われ、レベルの高い試合が見られます。
- ジャパンオープントーナメント(久高派):秋に開催される内閣総理大臣杯。体重無差別で、海外選手も多数参加します。
どちらの大会も迫力満点!観戦するだけでも空手の魅力を感じられますよ。
硬式空手道は、伝統的な空手の精神を受け継ぎながらも、実戦性と安全性を両立した魅力的な武道です。流派によってスタイルが異なるので、自分に合った道場を見つけるのも楽しみのひとつだと思います。
それはそうと、今年の硬式空手道の世界大会はオーストラリアのブリスベンで行われます。
どんな選手が優勝するのか。今から楽しみです。
Koshiki Karate-do Brisbane Open 2025