昨日「シングリックス」の2回目打ってきました!ということで、私自身の帯状疱疹との闘いと、予防ワクチン「シングリックス」を接種した体験をもとに、帯状疱疹の症状や患者数、予防法、そして助成制度について、わかりやすくご紹介します。 ◇それはそうと、帯状疱疹ってどんな病気? 帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルス(VZV)が、何十年も体内に潜伏し、免疫力が落ちたときに再活性化して発症する病気です。皮膚に赤い発疹や水ぶくれが帯状に現れ、神経に沿って強い痛みを伴います。 特に50代以降に発症率が上がり、80歳までに約3人に1人がかかると言われています。しかも、治った後も「帯状疱疹後神経痛(PHN)」という、長期間続く激しい痛みに悩まされることがあります。私もこの後遺症に苦しみ、会社に行くのもつらいほどの痛みを経験しました。 ◇50代になり、助成金が後押しとなりワクチン接種を決意! これまで何度も帯状疱疹に悩まされてきた私ですが、50代になって「予防ワクチンに助成が出る」と知り、ようやく希望が見えてきました。 ワクチンには2種類あります: 私は効果の高さと持続性を重視して「シングリックス」を選びました。2025年6月に1回目を接種し、昨日2回目を終えたばかりです。 ◇副反応は…正直、かなりキツかった! 1回目の接種後は高熱と悪寒、腕の腫れに悩まされ、まるでコロナワクチン以上の副反応。2回目も同様で、頭痛、筋肉痛、悪寒でほとんど眠れませんでした。 でも、驚いたのはその後。頻繁に出ていた帯状疱疹が、1回目の接種以降、一度も出ていないんです。あの地獄のような後神経痛を思えば、多少の副反応なんて…と思えるほどの効果でした。 ◇患者数と季節性:今まさに増える時期! 2025年の医療データによると、帯状疱疹は7月〜10月にかけて患者数が増える傾向があるそうです。夏の疲れや免疫力の低下が関係していると考えられています。 また、帯状疱疹後神経痛の発症率は年齢とともに上昇し、特に80代では最も高くなるとのこと。男女差は少ないものの、やや男性の方が高い傾向があるようです。 ◇助成制度:自治体によって異なるけど、ありがたい! 2025年4月から、65歳以上を対象に帯状疱疹ワクチンの定期接種制度が全国でスタートしました。自治体によっては50代でも助成が受けられるところがあり、私の住む地域ではシングリックスがほぼ半額で受けられました。 助成の有無や対象年齢は自治体によって異なるので、ぜひお住まいの市区町村のホームページや保健所に問い合わせてみてください。...
健康・トレーニング・空手&格闘技
年齢を重ねると、体力の低下や筋力の衰えを感じることが増えてきますよね…でも、「もう若くないから…」とあきらめる必要はありません。むしろ、今こそ筋肉を育てて、健康寿命を延ばすチャンスです。 ここでは、器具なしでできる「自重トレーニング」を中心に、鍛えられる部位や目安の時間、期待できる効果をわかりやすくご紹介します。運動が苦手な方でも大丈夫。私もやれているので(笑)フルセットで15分くらいでできるものをまとめましたが、忙しかったり乗り気じゃない時は、私は1日1個だけローテーションで毎日5分くらいにしてやってます。というわけで、1日5分から気軽に始めてみましょう! 1. スクワット(下半身全体) スクワットは「キング・オブ・トレーニング」とも呼ばれるほど、効果が高い運動です。椅子に座るように腰を落とすだけなので、初心者でも安心。膝に不安がある方は、浅めのスクワットから始めましょう。 2. カーフレイズ(ふくらはぎ) つま先立ちになって、ゆっくりかかとを上下させるだけ。テレビを見ながらでもできるので、習慣化しやすいですよ。 3. プランク(体幹) うつ伏せになって肘とつま先で体を支えるだけ。最初は30秒でもOK。無理せず、少しずつ時間を延ばしていきましょう。 4. ウォールプッシュアップ(胸・腕) 壁に手をついて腕立て伏せをするだけなので、床に寝転ぶ必要もなく、膝や腰に負担が少ないのが魅力です。 5. シーテッドニーリフト(腹筋) 椅子に座ったまま、膝をゆっくり持ち上げるだけ。デスクワークの合間にもできるので、続けやすいですよ。...
空手の型には、それぞれに意味や物語が込められています。私が大好きで、下手な演舞の中でも、まぁとりあえず自信があるのが「バッサイ(抜塞)」。力強くて迫力のある動きが特徴の人気の型であります。今回は、硬式空手道で伝承されているバッサイについて、歴史と実際の動きをやさしくご紹介します! 🏯バッサイの歴史とルーツ 「バッサイ」は漢字で「抜塞」と書き、「砦を突破する」という意味があります。つまり、敵の防御を打ち破って突き進むような力強い型なんです! この型は、沖縄空手の中でも特に首里手系に多く見られ、糸洲安恒や松村宗棍といった空手の祖たちによって伝承されてきました。流派によって「バッサイ・ダイ(大)」と「バッサイ・ショウ(小)」の2種類が存在し、技の構成や動きに違いがあります。 私の流派では古式のバッサイをベースに、硬式空手の実戦性を意識した演武が行われています。バッサイは、型の中でも比較的長く、動きのバリエーションが豊富。型の中に「攻め」と「守り」の両方の要素をバランスよく取り入れています。 主な動きの流れ: 🧘♂️型は「技の宝箱」 私の流派では、型を組手のベースとして捉えています。バッサイの中には、突き・蹴り・受け・崩し・投げなど、空手の基本技がぎっしり詰まっていて、組手への応用もばっちり。繰り返し稽古することで、技の意味や使い方が自然と身についていきます。 バッサイは、硬式空手道の中でも人気の高い型で、力強さと実戦性を兼ね備えた魅力的な演武です。初心者でも基本の動きから丁寧に学べるので、安心してチャレンジできますよ。もし空手に興味があるなら、まずはこの型から始めてみるのもおすすめです!
空手の型には、それぞれに物語や哲学が込められています。その中でも「クーサンクー(公相君)」は、ダイナミックで美しい動きが特徴の人気の型。私も黒帯の審査で演舞した特に思い入れの深い型でもあります。今回は、私の所属する硬式空手道の流派で伝承されているクーサンクーについて、歴史と実際の動きをやさしくご紹介します! 🏯クーサンクーのルーツ クーサンクーは、琉球王国時代に中国から渡来したとされる「公相君(クーサンクー)」という人物に由来する型です。彼は福建省出身の武術家で、沖縄に武術を伝えたとされています。型の名前もそのまま彼の名前が使われているんですね。 この型は、首里手系の空手に多く見られ、糸洲安恒や松村宗棍などの名人たちによって受け継がれてきました。私の流派では古式の動きを大切にしながら、硬式空手の実戦性に合わせた演武が行われています。 🥋硬式空手におけるクーサンクーの特徴 クーサンクーは、長くて複雑な型ですが、その分、技のバリエーションも豊富。私の流派では型の中に「攻防一体」の考え方を取り入れ、実戦で使える技術として稽古されています。 主な動きの流れ: 🧘♂️型は「動く瞑想」 久高派では、型の稽古を「動く瞑想」として捉えています。クーサンクーのような長い型では、集中力と呼吸のコントロールが欠かせません。演武中は、周囲の音が消えるような感覚になることも。心と体が一体になる瞬間です。 🌍国際大会でも人気の型! クーサンクーは、国際大会の型部門でもよく演武される型です。硬式空手の選手たちは、国内外の舞台でもこの型を披露し、高い評価を得ています。力強さと美しさを兼ね備えた演武は、観客を魅了します。 ✨まとめ クーサンクーは、歴史ある型でありながら、今もなお進化を続ける空手の宝物。その伝統を守りつつ、現代の実戦性に合わせた演武が行われています。もし空手に興味があるなら、ぜひ一度クーサンクーの型を体験してみてください。きっと新しい発見がありますよ!
空手の世界には「型はナイハンチにはじまり、ナイハンチに終わる」という言葉があるほど、ナイハンチは基本中の基本。私は、硬式空手道の一流派ですので、他の伝統空手とは違う動きかと思いますが、どの流派でも大切にされている型かと思いますので、その歴史と実際の動きをざっくりご紹介しようと思います。 🏯ナイハンチのルーツ ナイハンチ(内歩進)は、沖縄空手の首里手・泊手系で最初に学ぶ型として知られています。もともとは中国武術の影響を受けたとされ、狭い場所での戦いを想定した横移動中心の型です。 古式ナイハンチンは、糸洲安恒や松村宗棍といった沖縄空手の祖たちによって伝承され、流派によって微妙に動きが異なります。私の流派では、伝統的な動きを重視しつつ、実戦的な応用を意識した構成になっています。特に硬式空手の特徴である、試合での防具を着けての組手に応用できるよう、技の一つ一つに意味が込められています。 主な動きの流れ: 🧘♂️型は心と技のバランス ナイハンチンは、単なる技の練習ではなく、精神統一や集中力を養うための稽古でもあります。型を通じて「礼節」「冷静さ」「自己鍛錬」の大切さを学びます。型の稽古は、年齢や経験に関係なく、誰もが自分のペースで深めていけるのが魅力です。 ✨まとめ 古式ナイハンチンは、硬式空手道の技術と精神の基盤となる型です。シンプルな動きの中に深い意味が込められていて、繰り返し稽古することで新たな気づきが得られます。私の流派は覚える「型」が多く忘れてしまうことが多いので、まずは基本に立ち返ってナイハンチンから自主練を始めることが多いです。
「空手」と聞くと、「型」や「寸止め」のイメージを持っている方も多いかもしれません。でも実は、空手にはいろんなスタイルがあるんです。 私が硬式空手に出会ったのは、今から6年ほど前。きっかけは、幼い子どもに「たくましく育ってほしい!」という親心でした。近所の小学校の体育館で行われていた空手教室に、何も知らずに親子で入門。「とりあえずこれ買っといてくださいね〜」と言われるままに、金魚鉢みたいなヘルメットと胴体を守るプロテクターを揃えたのですが… これが後に「硬式空手」という、寸止めではなく実際に突きや蹴りを当てるスタイルの空手だったと知ってびっくり! でも始めてみると、これが面白い!親子で汗を流しながら、時にはケガをしながらも、試合で勝って笑い、負けて悔しがりながら、4〜5年かけて黒帯を取得するまで頑張りました。大会では他流派との試合もあり、海外の選手と体重や階級を問わず戦うことも。そんな経験を通して、子どもも私も少しずつ成長できたように思います。 今では、健康維持のために型や練習組手を中心にトレーニングしていますが、このブログでは、そんな硬式空手の魅力や練習法、流派の違い、さらには空手以外の格闘技や大会の話題など、管理人の気になるニュースを気ままに紹介していこうと思います。 さて今回は、私が今も続けている「硬式空手道」について、その歴史や特徴、流派、国内外の団体、大会情報などをわかりやすくまとめてみました! ◇硬式空手道のルーツ 硬式空手道は1980年代に誕生した、比較的新しいスタイルの空手です。「寸止めじゃ物足りない!でも安全性も大事!」という声から生まれたこのスタイルでは、防具を着用し、実際に打撃を当てる形式が採用されています。1981年には第1回全日本硬式空手道選手権大会が開催され、全国の空手家たちが集まりました。 ◇硬式空手の特徴 硬式空手では「多撃必倒方式」という加点ルールが使われています。これは、連続技や強打が評価される実戦的なスタイル。防具(スーパーセーフなど)を着用することで、安全性も確保されています。試合では、審判の「止め」がかかるまでの有効打がすべて得点になるため、スピードと連続性が求められます。 ◇流派とスタイルの違い 硬式空手道には主に「千葉派」と「久高派」の2つの流派があります。 それぞれの流派でルールや防具の使い方が異なるため、選手のスタイルも個性豊かです。 ◇国内外の団体と活動 日本では「全日本硬式空手道連盟」が中心となって活動しており、全国各地に加盟団体があります。また、海外にも硬式空手を採用する団体が増えていて、国際大会も開催されています。特に久高派は海外加盟国が多く、世界的な広がりを見せています。 ◇大会情報 硬式空手道の大会は年間を通じて複数開催されています。...
次世代を担う若手マーケターの育成の場であるアクセラレータープログラム「Rising Academy powered by オプト」(第2期ライジングアカデミー)は募集が締め切られ、定員100人に対して最終的に272人の応募があった。第1期の261人を上回り、若手マーケターの関心の高さをうかがわせた。 無料で受講できる本プログラムには、全国から多数の応募が寄せられ、特に女性からの応募が増加した。選考の結果、受講者の構成は男性が42%、女性が58%となった。性別やキャリアを問わず、多様な視点を持つ人材が集まり、マーケティングの未来を担う次世代リーダーの育成にふさわしい場となっている。 第2期ライジングアカデミーは8月28日に開講し、2026年3月までに全10回程度の講義に加え、第一線の知見に触れられる特別講義も実施する予定だ。講師は各分野の最前線で活躍するトップマーケターが務める。